WindSynth覚え書き(半袖

およそ世界で一番技術が十分でなく、演奏の出来が悪いさまを。

ここまでの話

承前。

 

えー結論から申しますと、セルマーのジャズメタルEおよび中華プラスチックの白いマウスピース(現在404)はどちらもチェンバーが狭く、シリコーンバルーンがチェンバーをふさいでしまっていることが判明しました。ズコー まぁセルマーのジャズメタルE(長いな)はハイバッフルでないものの、チェンバーを狭くしてメタルっぽくない音を目指したのかなと思わないでもないです。

てなわけで、しかたなく(?)ヤマハの4Cをネットで注文したわけであります。早く届け。

メタルのほうはどうにもアレですが、中華プラスチックの白いマウスピース(現在404)は加工すればチェンバーを、というかシリコーンバルーン用の隙間を作れそうです。根元まで刺さらずカタカタ鳴るのはシャンクをぐるりと一周やすりがけして少し細身にして、ちょっとシャンクを短くしてシャコタンならぬシャンクタンにすれば使えなくはなさそうな。でもいまは試奏機でのお試し期間。無茶なことをして試奏機を痛めたらいけないのでがまんがまん。

とはいいながら、チェンバーにわずかながら隙間のあるセルマーのジャズメタルEを使っていろいろ試しておりまして、こういう状況での限定的な感想としては。

  • ブレスセンサーの反応は他社製品と遜色なし
  • ベンドセンサーについては、サキソホンに模したマウスピースを採用している現行他社製品よりも設定項目が多く、プレイヤーの好み(シビアかつタイト)に合わせたセッティングが可能。
  • いやいやベンドはとりあえずEWIみたいに感じでウニャウニャするんだったらそれで満足よ、設定は使っているうちになんとかなる、というタイプであればGO。
  • Lyriconで人生がおかしくなったタイプのひとならなにも考えずにGO。
  • そして円筒型か角柱型か、永遠に迷い続ける。

といったあたりでしょうか。

だれもが同じこといいそう(笑)。

そしてヤマハの4C早く届け。

 

つづく