WindSynth覚え書き(半袖

およそ世界で一番技術が十分でなく、演奏の出来が悪いさまを。

キーカスタマイズ

ということで、インチキな英語を駆使してNuRADのピンキーキーをMWiCライクに変更するというカスタマイズ方法を公開しました。

個人的にはとても効果的なカスタマイズで、NuRADがこれまで以上に超プレイアブルになりました。アイデアの流用を黙認してくださった徳田教授には心から感謝いたします。

 

で、その後もあーでもないこーでもないとキーについて考えておりました。

要するにMWiCにパームキーがほしい。

ウィンドシンセは太古の昔からパームキーなしで発展してきました。WX5では左手人差し指で操作するHigh DキーとHigh D#キーの2つが登場しましたがいかんせんパームキーではない。Aerophoneのパームキーは手からあまりにも遠すぎる。

量販店の工具売り場やハンズをうろうろしてアイストラップはどうかなと試してみたけどいまいちしっくりこない。ひとつにはサイズと位置。

画面左側に飛び出た部分がアイストラップ。正面の丸いのはローゼットワッシャー。一番上のローゼットワッシャーはHigh D#の代わりにならんかなと試しにつけたものであります。MWiCの実物はまだ届いていないので32mm径のアルミパイプに養生テープで乱暴にペタ貼りしているのでアイストラップが上手く固定できず、ベストなサイズと位置がイメージできない。自分のせいですね。精進精進。

あと、アイストラップを固定したあとの強度も気になります。おそらく手のひらで(ベクトル斜めで)ぐいっと操作することになるだろうからしっかり補強しておかないと管体に影響が大きく出そうだし。

強度という点からは、WX5のHigh DキーとHigh D#キーは苦肉の策だったのかなと思ったりもしました。わたくしもロングキーを追加する方向で考えようかなぁ。