ウィンドシンセ覚え書き

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WX、AE、MWiCでビブラート(ちょっと解決編)

前回もっともらしいことを書きましたが、解決方法は簡単です。
しかし問題もあります。


WXやAEシリーズあるいはMWiC(アルトサックスマウスピース・バルーン式)などの使用時にリップでのベンドは簡単だけれどリップでのビブラートができない。バイトセンサーが思ったように反応してくれない。

以下、専門知識がないので不正確なことを書いているかもしれません。

いわゆる理系の数人の知人に愚痴交じりで相談したところ異口同音に「センサーの感度を上げる設定はないの?」といわれました。
でもMIDIは0〜127のデジタルデータですから単純に感度を上げるといった対策ではピッチのジッパーノイズ(?)が目立ってしまいます。音程がカクカクして終わりです。
ならば感度を上げるのではなくレンジを圧縮したらどうでしょう。
つまりベンドレンジを大きくするのです。

レバーやホイール、ベンドプレートの使用が前提なのかどうなのか、ウィンドシンセでは「ベンドレンジは±2」が暗黙の了解のようになっているふしがあります。特にタッチセンサーを用いたベンドプレートを使うときは全音(長2度)だと演奏しやすいですね。

これを「±4」にしたらどうなるか。

あら不意義。±2のときよりも自然にビブラートがかかります。
そのぶんピッチコントロールがシビアになりますが、生楽器でも同じこと。

その一方で問題もあります。
レバーやホイール、ベンドプレートでの音程変化が±4になります。
こっちを±2のままにできたらいいのですが……。

WXではホイールでの変化幅を調節する設定はありませんのでここで探索の旅はおしまいになります。残念。
AEではどうだったかな……もう全部手放しちゃったので確かなことはいえませんが……。

ではMWiCでは?
できます!
R.ThumbUpあるいはR.ThumbDownで、Minがデフォルトの20だとして、Rangeを600にするとおおよそ全音のベンドになりそうです。指の乾燥具合などでバッチリ全音というわけにはいきませんが、なんとかなります。やったー! 解決!

ベンド幅は全音という数十年にわたる思い込みから一部開放されることで気持ちのよいビブラートを手にすることができました。
うひゃー、すっきりしました。
ちょっと手間なのはすべての音色で±4の設定にしないといけないこと。
中にはNuRADで使うものもありますから同じ音色で2つのプリセットを用意しないといけない。あちゃー。大変だ。

あれ? 
もしかして、みなさんもうご存知で実行してらっしゃった?
知らなかったの自分だけ?

ははは、次のリハに向けて練習しなくちゃ(涙